やる気を引き出す方法 その③ 親は“やきもき”を制御しよう
物事を継続していると、
時によって、本人のやる気のテンションが上がったり下がったりするのは
ごく普通のことですよね。
でも、親というものは、
全力でサポートするあまり、
ついつい、ずっと「頑張れ!」と言いたくなってしまいます。
なんだか、親のほうが一所懸命になってしまって、
子どもがだんだん引いてしまう…ということも。。
親としては、
子どもには大成して欲しいと期待をかけているし、
いつも大変な中、頑張ってサポートしているし、
しっかりやり続けて欲しいんですよね~
でも、お子さんは、
今、頑張りたくてもやる気が出ないんです。
そんな時に、ただ「頑張れ」と言われても、
なかなか至難の業で
負担にはなっても、プラスに働くことはないのです。
まずは、
「やっているのは、子ども」
「自分は、良きサポーター」
と、
きっちり線引きをして、
親自身のやきもきする気持ちは
制御しましょう。
お子さん自身がやるべきことに口出しをするのではなく、
良きサポーターに徹して、サポート出来ることを考えます。
その時、
やる気の出ない 原因 を探っても、
嫌な気持ちが大きくなって、益々気が乗らないかもしれません。
原因 よりも、目的 が大切です。
まずは、
今の状況と、それに対する気持ちを聞き、理解する。
そして、
本当はどうなればいいか、
その為にどうしたいか、
を、一緒に考えてあげてください。
子どもというものは、
しっかり理解してサポートしてくれる人が居る という安心感があれば、
自力で色んなことを乗り越えていけます。
そう心から信じてあげられるサポーターになってあげましょう!