子どもが嘘をつく時…どうしますか?
子どもは正直…って言いますけど。。
「うちの子は
明らかに嘘と判ることを言うから、
とても心配!」
…っていう親御さんもいらっしゃると思います。
しかも、結構な数いらっしゃるのではないかしら。。 (^-^)
「嘘つきになって欲しくない!
嘘は良くない!」
「我が子には、
正直な人間でいて欲しい」
そうですよね。
親としては、そう思うのが当たり前です。
でも、ちょっと理性的に対応できるように、
(知っておくと落ち着けますから^^)
まず、
「嘘」をつく背景にある気持ちを考えてみましょう。
①「叱られたくない」という気持ち
失敗したり、
“ダメ”と言われていることをやってしまった時に
つく嘘です。
②「他の人(友達・親・先生など)の注目を浴びたい」
という気持ち
自慢したい時、褒められたい時などに
つく嘘です。
なかなか注目を得られないような関わりでは、
わざと怒られる為に嘘をつくこともあります。
③「こんな風ならいいな~こうなりたいな~」という願望や空想
こんな風だったらいいな~と考えているうちに、
現実に言ってしまう嘘です。幼児期に多いですね。
④他の人に心配をかけないようにしたいという気持ち
本当は辛いことや嫌なことがあったのに、
心配かけないように「楽しかったよ」と言うなどの嘘です。
⑤嘘をついたっていい、普通のことだ…といった感覚
親御さんなどの身近な大人が
子どもに対して普段から嘘をついている場合、
嘘をつくことに慣れてしまうこともあります。
一口に嘘といっても、
いろんな嘘がありますね。
他にもあるかもしれません。
では…ここでちょっと、
ママ目線から、お子さんの目線に
切り替えてみましょう。
嘘をついたのは、
どんなことに関してでしたか?
もし、嘘をつかなかったら、
どんなことが起こった可能性があるでしょう。。
または、
その嘘をつくことで、
どんな希望が叶ったでしょう。。
いかがですか?
長くなりましたので、
ここからは明日。
明日は、
一番親子でバトルになりがちな、
「叱られたくない」からつく嘘を
考えてみたいと思います。