子どもの嘘…どうする?②叱られたくない時の嘘
今日は、昨日の投稿のつづきです。
「嘘」には、昨日言ったように
色々な「気持ちの背景」がありますが、
今日は、
一番親子でバトルになりがちな、
「叱られたくない」からつく嘘を
考えてみたいと思います。
「叱られたくない」…と思うということは…
自分がしたことが、他の人から見たら「ダメなこと」と
“わかっている”わけです。
ダメだと思っていなければ、
叱られることも想像できないわけですからね。
ということは、
ダメだと“わかっている”のに、
してしまった…ということです。
分解して考えると、
ダメだとわかっている → OK!
してしまった(しなかった) → NG!
ということですね。
だったら、対応は…
ダメだと“わかっている”んだね。
安心したよ。
でも、やっちゃったんだね。
それはどんな気持ちからだったの?
…というふうに、
良かったことは良いと認め、
その時の気持ちを聞きます。
その上で、
本当はどうしたら良かったのか、
どうしたかったのか、
一緒に考えて、
今回の嘘から解った気持ち(= 真実 ) を
成長に繋げましょう!