行動は、何らかの結果に繋がっていますよね。そして、その結果は、いつも自分の予想した通りになるとは限りません。

ある時に、自分は良かれと思って行動したのに、自分にとって受け入れがたい結果に繋がってしまった…という経験はありませんか?

例えば

・課題を明確にしないと改善できないから正直な意見を言ったのに、“文句”と捉えられ、みんなから煙たがられてしまった…

・みんなで作り上げるという理想にこだわって声をかけ続けたのに、一人で盛り上がってバカみたいと嫌われた…

・２人の今後の為に正直に話すことを選んだのに、結果、彼女を怒らせ、別れてしまった…

などなど。。

 

こんな時、人は自分の行動の是非について考え、「あんな風にしなければ」とか「こうしていれば」と後悔したりして、悩んでしまいます。

過ぎてしまった行動をやり直すことは出来ません。後悔しても結果は変わらない…それはわかっているのに、どうしても悔やんでしまうのです。。

こうなると、その悩みから１日も早く脱したいですよね。

 

さて、そのために、確認してほしいことがあります。

それは、「現状＝起きている事実」を「悲しいけれど、もう一度やり直すことはできない事実だ」と受け留めているかということです。

 

悩みというものの多くは、「現状」を受け入れられない場合に起こります。

受け入れると悲しいから、悔しいから、辛いから、現状を受け入れたくない…それは、誰にでもある、当たり前の気持ちです。

でも、悩みに悶々とする状態から抜け出るには、まず、「現状」を受け入れることが大切なのです。

 

今あなたが、「そんなはずはない、きっとこれは誤解だ」とか、「何かの間違いだ」とか、そう思ってしまっていたら、「辛いね。」「悔しいね。」など、まず自分の気持ちを受け入れてあげた上で、「でも事実はこうなんだよ」と言ってみましょう。

その上で、もう一度、過去の自分の選択は、その過去の時点では最善だったことをしっかり認めてあげてください。

そして「最善の行動を取ったのだから、あれで良かったんだ」と言ってみましょう。

(口に出して言うことは、自分の耳に聞かせる、ということです。)

 

現状を受け入れる。

そうすれば、人は客観的な視点で現状を見られるようになります。

そして、前に踏み出すことが出来ます。

自分の望む未来の為に、次の方法を見つけることが出来ます。

 

 

・・・「そうは言っても、今は受け入れることなんて出来ないよ…」

そんなあなたは、ぜひ一緒にお話ししましょう。

あなたが前に踏み出せるまで、私はあなたの全てを受け留めて、お手伝いします。

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