「教える仕事と子育て」を専門にした理由
メンタルカウンセリングここ和を開業して4年と4ヶ月。
ここに来て、ようやく意を決して、
専門を絞ることにしました。
ここまで、専門を絞る決心がつかなかったのは、
実は、ご依頼が殆どご紹介で、
様々な悩みをお持ちの方からご依頼を受けており、
その全ての方に対して、分け隔てなく
誠心誠意、向き合い続けたかったからでもあります。
ただ、
私は、カウンセラーとして活動し始めて間もない頃から、
何より大切にしている想いがありました。
それは、
「子ども達がのびのび育つ社会にしていきたい」
という想いです。
私は、3人の子ども達の母として、
(現在24歳の長男・今年20歳になる長女・中2の次男の3人)
子ども達やそのお友達の悩みや置かれている辛い状況を
見聞きする機会も多くありました。
また、
HPのプロフィールやマイベストプロの取材記事でも
お話していますが、
自分がうつ状態になっていた期間も長かったので、
決して「いい母親」ではなかったし、
酷い関わり方をしてしまったこともありますし、
悩み、苦しんだことも多々あります。
また、私は、
ピアノの講師をしたり、
勉強が苦手なお子さん(発達障害と診断された方も含めて)に
お勉強を教えたりと、
様々な個性の子ども達に教える経験もさせて頂いたので、
その中で、
指導方針や子どもや親御さんとの関わり方などに
悩むこともありました。
私自身、親と言う立場でも、指導者という立場でも、
子ども達に関わる大人として、
「いい大人」と言い切れる存在ではなかったと思います。
それでも、
子ども達との関わりの中で、
子ども達に学び、救われてきました。
そして、
カウンセラーとして学んだり実践したことも、
もちろんプラスになりました。
大人の関わり方は、子どもののびのびした成長に
かなり影響があります。
だからこそ、
「子どもの周りに居る大人達を元気にしたい」
これは、
カウンセラーとしての私の一番の目的で、
この5年間ずっと変わらず、
心の中心に、いつもありました。
子どもを育てる母としても、教える仕事をする者としても、
自ら悩んできただけでなく、
ママ友とのやり取りや、カウンセラーとしての経験から、
悩みながらもうまくいかないと感じているお母様も多いことも
知りましたし、
同業の先生方や、我が子のやってきた習い事や
スポーツの指導者の方々から、
教える仕事の悩みや辛さについて聞くことも
多々あり、
それらは、私の想いを後押しすることになりました。
昨年の春、
継続していたお仕事の切れ目が重なり、
時期を同じくして難病指定の病気になったことで、
この一年は、じっくり私の進む道を見直す機会となり・・・
ようやく「専門を絞る」決心がついたのです。
やっぱり
子ども達を元気にしたい。
だからこそ、
子どもの周りの大人を元気にしたい。
そうして、
沢山の子ども達が、
まっすぐ自分を信頼し、
生き生きと前に進み、成長していけるように。。
この目的を果たす為、
目下の目標は、
一人でも多くの「お母様方」と「先生方やコーチの方」に
アクセスすること。
少しでも多く、
子ども達の明るい未来の為に貢献出来たらと思っています。
これから、より一層、頑張っていきます!
どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m