子ども達から学ぶ:「自己承認は根っこにある」という真実

昨年の春より、

発達障害や学習障害と言われている子ども達と 関わる機会を頂いています。

 

幼児のお子さんから、小学生、中学生、高校生、そして、社会人になった方まで、
幅広く学習を見させて頂いているのですが、

 

個性がキラッキラしている子ども達を 間近で見ていると、

こちらが 色々と気づかされたり、学ばせてもらうことも 多いものです。

 

個性がキラッキラ だからこそ、

子どもらしさも目いっぱい! というお子さんも多く、

 

ああ、そうだよね、

 

子どもって多かれ少なかれ、
小さい時には

 

こんな風に 自然に、
自分は自分らしく 肯定的に生きようとし、

 

こんな風に、
他者にも 臆することなく
自然に思いをぶつけていくんだよな と。

 

 

これは、
発達障害と言われている子ども達だけでなく、

それ以外の子ども達も もちろん同じですね!

 

 

そして、それは、

 

自分への承認と

他者への信頼 が

 

もともと 根底にあるからこそ なのではないか と

私は感じるのです。

 

 

・・・あ、ちなみに、

 

発達障害と言われている子ども達の中には、

 

他者の気持ちを読み取ることは、とっても難しくて出来ない・・・
と いう お子さんも いらっしゃったり、

あいつ とか そいつ のやることなんて、基本 腹が立つ!
と 過激に表現するお子さんも いらっしゃいます。

 

それでも、
自然な反応をぶつけることで、

 

何かしら、
お互いの存在を意識し合って、

存在を認め合っているところがあるのではないかと思います。

 

 

または、

すこーし、自己承認が足りてない場合もありますね・・・

 

 

皆さんは、

例えば、こんな風に感じたことはありませんか?

 

 

小さい頃は 自己を充分承認し、自分を好きと感じられていたのに、

周りの方の反応や 世の中で出会う 色んな経験を重ねていく間に

 

少しずつ 自分を肯定してばかりではいられなくなり、

少しずつ、他者への攻撃で身を守るしかなくなったりして、

 

自分への承認も  他者への承認も

まっすぐに出来なくなってきていた・・・と。

 

 

 

 

大人になって それが 「苦しい」 と 感じた時に、

みんな 意識して

自分を承認しようとし、好きになろうとし、

他者を承認しようとし、信頼して、共に歩もうとするのかもしれません。

 

そんな時は

 

小さい子ども達のように

 

自分をめいっぱい自然に受け入れ

自分を好きになっていいんです!

 

それこそが、自然なことなんですから!

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・

 

ちなみに、余談ですが、

 

後者の「過激発言多め」のお子さんの場合、

ギラギラと
「おれ、危険だろ」的な内容を話すこともありますが ^-^;

 

「ふ~ん、なるほどね、それはどういう気持ちから そうするの?」 とか

「へぇ~! その発想はなかったな。 何から気づいて、そう考えたの?」 とか って、

そのギラギラの内容を否定はせずに、 それなりに 会話を拾って 弾ませると、

 

だんだんギラギラした内容の話は 尻つぼみになり、穏やかに時間が過ぎる・・・

なーんてことも あるんです。

 

結局、「受けとめて貰えている」「認めて貰えている」という感覚が、

大事だという証なのではないかな と 思います。

 

子どもの話は、何かの気持ちの表現なので、

まずは、
目くじら立てたり、 慌てたり、 嫌悪したりせずに、

その裏にある気持ちを汲もうとしていることを、相手にわかるように表現し、

「私はあなたを否定なんてしませんよ~ あなたのことも好きだよ~」という気持ちで
コミュニケーションするといいのではないかな と。

 

基本として

健全な自己承認を。

 

それをベースに、

他者のことを承認し、信頼を。

 

 

子どもにも 大人にも
あなたにも 私にも

そんな経験を 増やしていきたいですね!

 

 

 

 

信頼しているからこそ、渡してくれるんです♪

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