部活動と親の関わりについて

昨今では、

親御さんが、部活の送迎をするのが

当たり前のようになっていますね。

それに加え、

部活の送別会などのように、

昔なら、後輩が話し合って、

出来ることで準備してきたような機会についても、

親御さんが準備するとか…??

これについて、

私は違和感を感じ、少々問題だと感じています。

「いつ子どもが自立し始めるか」に関わり、

すなわち、

「子どもの成長」に関わることだからです。

研究から割り出された平均でしかありませんが、

子どもはおおよそ10歳から、

親のもとから、社会に基盤を移し始めます。

そこで、

親の意見に忠実だった9歳までとは違い、

社会と接することで知った価値観なども含めて

取捨選択をしていくのです。

だから、

子どもは、

親の手出しできない子どもの土壌を持って、

そこで自立していくことが

健全な成長に必要なのです。

しかし、今の世の中、

10代になっていても、

親が子どもにしてあげたくなるがままに、

手をかけてあげ、お膳立てをしてあげている例が、

とても多いと感じます。

…子ども達による、子ども達の為の場所を、

親が奪わないように…

子ども達に何か「やってあげたい」と思った時、

動く前に少し留まって、

「子どもの自立」について考えてみませんか?

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